今日はお芝居を観た後、偶然居合わせた山下晶氏(グレコローマンスタイル)と豊永英憲氏(劇団きらら)と食事に。
それはそれは、いろんな事を話した。
芝居の事や表現の事、地方での取り組み方、今のフィールドの事…
もっとたくさんの事を話した。
地方と呼ばれる場所で活動する表現者達は色々考えなければいけない。(ま、中央でもそうなんだろうけど)
だけど、目先を足元におくと、やらなければならない事が多すぎて目が眩む。
…多分僕は、そういう事に疲れたのだ。
正確には『今は』疲れているんだろう。
環境を憂いたり、変革を叫んだり、より良い状況を望んだり…
憂う事は大事な事だ。
叫び続ける事は大事な事だ。
望みを掲げる事は大事な事だ。
解ってはいるけど、僕の中の別の僕がこう言う。
『それは本当の事じゃない。』
『本当の事』がやりたい。
それが僕の『最初』だ。
極論究極を言えば、それら以外は全て雑多な事だ。
憂いて心が嘆く事なく、叫んで心を荒げる事なく、望んで心が失望する事なく…
静かに…
静かに。
今成すべき事…今思う事…
自分の外側に自分を置いて
内側の自分と手をとって
なるべく大きく
なるべく深く
なるべく緩やかに
消さない様に
ぶれない様に
一つ一つ『本当の事』を集めて紡ぐ。
それが僕がやりたかった『最初』で『今』。
そんな事を『かんガエル』深夜2時。
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