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2014/09/15

23歳の君はやっぱり青い

今月上演する【動物の謝肉祭】の脚本もあがったので、さっそく来年上演予定の脚本に取り掛かっています。

 この脚本は10年ほど温めていたのですが(というより実力不足で実行不可能だった)、ようやくやる事になりました。

 10年やりたいと言ってたら、それはもう一つの夢みたいなもんで、ちょっとドギマギします。

 ただ10年も経つとやはり人間変わるもので、当時やりたかったものと今とではかなりかけ離れています。

 当時彼が何を視ていたのか、何を訴えたかったのか、それを今探しています。

 もう脚本がキラキラしてるんです。

 野心と希望と物凄い背伸び。

 単純に『若い』んです。『青い』んです。

 プロットなんか恐ろしいほど書いてます。

 わけ解らないほど。

 でもそういうの嫌いじゃないです。

 多分僕もそれなりに『大人』になったんでしょうね。

 客観的に彼を視る事ができます。

 「そんなに甘くないよ~」って。

 うん。コラボレーションの始まりだ。

 当時の「情熱」と「野心」と今の「経験」と「老獪さ」の。

 とても不安。

 理想に届くだろうか。

 まずはベストのキャストを考えよう。



 怖いって事は本当に楽しい。



よし、決着をつけよう。


一つの青春に。

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